キャンプ場所や永住向きの森林住宅に最適な里山林です。実測 5800坪。220万円
JR一ノ関(新幹線駅)から車で20分程度の距離に位置しています。現地は交通量の少ない静かな地域で国道にも接し本物件沿いの側道の突き当たり付近にも駐車可能なスペースがありますが、既存の林道入口付近の芝刈りを完了することにより敷地内への車での往来は容易です。
電気の引き込み可能。携帯の電波も本物件内どこでもよく入ります。周辺に少し離れていますが点在する農家もあるため水道の引き込みも可能かと思います。
植生はほぼ自然林の広葉樹林です。栗、もみじ、クヌギ、サクラ、ホオなどの優先種に杉や松がちらほらあります。北東部角の植林地横には多少の杉檜がありますが細めの材です。俯瞰写真では色の違いのある植生が2種類ありますが、これは以前人の手が入ったため密度の薄くなった広葉樹林との差による色の違いで植林地ではありません。
獣除けフェンスが国道沿いにグルリと囲っていますが、膝高さのため必要とあれば跨げます。また、林道入口は手動ではずす必要がありますが、林道沿いは田んぼ側(本物件から見て外側)に張られているのでアクセス上、邪魔になりません。獣の痕跡はあまりありませんでした。
本物件内には既存林道を介してのアクセス路があります。芝刈り等の整備が必要ですがなだらかな丘の最頂部付近まで辿り着ける車道です。敷地内林道は間違いなく重機で整備がなされており土砂崩れの心配もないなだらかな道で、さらに砂利でも敷き込めば雰囲気は一変します。現況は所々に横枝や下草、樹木により通行を妨げる箇所がありますが芝刈り等で比較的簡単に道が利用できます。再頂部までは普通車幅以上の車幅があります。
本物件の地形は低い里山で、国道からの高低差は最高1メートル前後と思います。そのため、広い本物件はなだらかな斜面の使い易いほぼ全域が有効スペースの山林です。石がほとんどない堆積層の土壌で、粘土層もあり、同地域にも窯元があるため陶芸にも適する土が採れる可能性もあります。何より平坦地や平らに近い窪地が多く、また車でもアクセスできるためかなり利用用途がある希少な山林です。